イメージベース構造解析ソフトウェア
VOXELCON

特長

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現物データがそのまま使えます
VOXELCONの最大の特長は、現物データがそのまま使えるという点にあります。
現物データとしては、CTスキャナーによる断層画像群や、3次元計測によるSTLモデルなどが利用できます。これらの現物データを読み込んでダイレクトにボクセル分割し、各種解析・計測処理を行います。

さまざまなリバースエンジニアリング機能
構造解析や計測機能として、多彩なリバースエンジニアリング機能が搭載されており、鋳造品から複合材料まで、また設計段階から品質管理まで、さまざまな場面で有効です。

超高速・ロバストなボクセル分割
VOXELCONのボクセル分割は超高速で、1億ボクセルのメッシュも数十秒以内で作成できます。またボクセル分割は非常にロバストであり、ほとんど失敗することはありません。
一般的に、特に複雑な形状では非常に人的工数のかかるメッシュ分割が瞬時に可能で、しかも作業者のスキルに依存せず誰でも同じメッシュが切れますので、解析品質の安定化が図れます。

大規模ソルバー搭載
特に複雑な形状を有するモデルに対し、形状になるべく忠実にボクセル分割しようとするほど、ボクセルサイズは小さくなり、要素数が増大します。しかしVOXELCONはこのような大規模なモデルを想定して開発されていますので、一般的なPCでも数千万ボクセルの解析が可能です。

バイオエンジニアリング分野への応用
バイオエンジニアリング分野においては、設計データが存在しないため、実物を計測して解析モデルを作成する必要があります。VOXELCONがサポートするイメージベース解析を用いれば、実物をCTスキャンした画像からモデリングを行うことができるため、人的誤差を排除した忠実なモデル化ができるうえ、モデリングの手間を大幅に削減することができます。

≪提供≫  左 : 名城大学理工学部教授 瀧 佳弘 様
中 : 東京歯科大学解剖学講座教授 井出 吉信 様
右 : 東京大学生産技術研究所吉川研究室 大橋 智之 様
/ 協力 国立科学博物館 様


先端的なマルチスケール解析
均質化法などの先端的なマルチスケール解析機能をいち早く取り入れ、特に複合材料の材料研究・開発分野や、バイオエンジニアリング分野でも、有効な手法として活用されています。これらの分野では、解析対象となるモデルがCADで作成できないような場合も多く、イメージベースアプローチとの親和性も良好です。

実際にどんな機能があるかは、こちらをご覧ください。  機能ページトップへへ