SOLIDWORKSアドイン構造最適設計ソフトウェア
HiramekiWorks
HiramekiWorksに搭載予定*1 の「レベルセット法によるトポロジー最適化*2」のβ版先行評価貸出を開始いたしました。 トポロジー最適化の最新手法をぜひこの機会にお試しください。
*1 2022年秋頃リリース予定.
*2 Yamada T, Izui K, Nishiwaki S, Takezawa A, A topology optimization method based on the level set method incorporating a fictitious interface energy, Comput. Methods Appl. Mech. Engrg., Vol. 199(2010)
形状表現にレベルセット関数を用いた最新のトポロジー最適化手法です。
中間密度(グレースケール)問題が生じないため、与えられた体積制約をほぼ正確に満足する、クリアな最適構造が得られます。
また、得られる最適な形状の複雑さも調整することができ、 より設計者向けの構造最適化手法 です。
【特徴1】 体積・質量をぴったり満足させる最適化結果
物体と空間の境界を認識しながら最適化をおこなうため、設定した体積や質量とほぼぴったり合った最適化結果を得ることができます。 従来のトポロジー最適化(SIMP法)のような“しきい値”の調整は必要ありません。
【特徴2】 最適化結果形状の複雑さをコントロール可能
計算時のパラメータにより、得られる最適化結果形状の複雑さ(かたまり度合い)を調整することができます。
【特徴3】 メッシュサイズ依存性が低い
メッシュサイズに関係なく同様の最適化結果を得ることができます。
※最適化結果の構造を表せないような粗いメッシュを用ると、収束性が悪化し適切な結果が得られない場合があります。
◎解析事例◎ドローン骨格のトポロジー最適化
評価貸出について
内容をご確認の上、下記アイコンよりお問い合わせ/お申込みください。
貸出期間:30日間
動作環境:HiramekiWorksの動作環境に準じます.
その他ご希望に応じて、HiramekiWorksをはじめてご利用の方等、
個別に簡単な操作レクチャー(約2時間)を実施します。お気軽にご相談ください。
お問い合わせ・お申込み
株式会社くいんと 営業本部
tel. 042-362-3884
◎ご協力◎
基礎理論・技術アドバイス
東京大学 大学院工学系研究科 数理設計工学研究室・山田 崇恭 先生
監修(JST A-STEP、SIP):
京都大学 大学院工学研究科 生産システム工学研究室・西脇 眞二 先生
本機能は、「独立行政法人 科学技術振興機構 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 本格研究開発ステージ シーズ育成タイプ」における成果の一部を利用して開発しています。
本機能は、内閣府で進める戦略的イノベーション創出プログラム(SIP) 革新的設計生産技術 [管理法人:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)] にて得られた成果を一部活用しています。